上長が部下の出勤簿を確認できるようにするためには、上長をチームリーダーとして設定する必要があります。
設定方法は以下の通りです。
- 1. 同じ Google グループ または 親子関係の Google グループ に上長ユーザーと部下ユーザーを所属させる
- 2. 上長ユーザーに対して、当該グループの「上長」の役職を割り当てる
- 3. キンタイ設定 >「申請を承認する役職の選択」で当該グループの「上長」の役職を選択する
1. 同じ Google グループ または 親子関係の Google グループ に上長ユーザーと部下ユーザーを所属させる
rakumo では、Google グループを組織階層(組織図)として使用します。
組織図上の上長であることを設定するために、上長と部下が同じ Google グループ に所属している状態か、上長が所属するグループの子グループに部下が所属している状態に設定する必要があります。
例えば、営業部の部長 Aさんをチームリーダーとして設定し、営業部のスタッフ(ユーザー)の出勤簿を確認できるようにする場合は、「営業部」グループに、Aさんと営業部のスタッフ(ユーザー)が所属している状態に設定します。
グループの設定方法については、以下のサポートページをご参照ください。
2. 上長ユーザーに対して当該グループの「上長」の役職を割り当てる
上長ユーザーに対して、役職を割り当てます。
役職を割り当てることで、当該グループの「上長」であることを設定することができます。
例えば、営業部の部長 Aさんをチームリーダーとして設定し、営業部のスタッフ(ユーザー)の出勤簿を確認できるようにする場合は、「役職と職位の設定」で「営業部」グループの A さんに「部長」の役職を割り当てます。
※ もしユーザーが複数の部署の役職を兼務している場合は、部署ごとの登録が必要です。
役職の作成方法と割り当て方法の詳細は、以下のサポートページをご参照ください。
3. キンタイ設定 >「申請を承認する役職の選択」で当該グループの「上長」の役職を選択する
「役職と職位の設定」で設定した役職のうち、キンタイでどの役職情報を使用するかを設定します。
ここで選択した役職を割り当てられたユーザーのみが、キンタイ上でチームリーダーとして判定されます。
例えば、営業部の部長 Aさんをチームリーダーとして設定し、営業部のスタッフ(ユーザー)の出勤簿を確認できるようにする場合は、役職グループ「部長」を「申請を承認する役職の選択」で選択し、設定を保存します。
設定方法の詳細は、『rakumo キンタイ管理者マニュアル』 基本設定 STEP 1-2 承認者を設定する をご参照ください。
マニュアルページ
以上でチームリーダーの設定が完了しました。