勤務形態の「時刻・時間の丸め設定」で「時刻の丸め」を設定することで、所定時刻の前後に打刻した場合でも、所定時刻ちょうどに打刻したものとしてみなすことができます。
設定方法の詳細は以下の通りです。
設定方法
- マスターの管理 > 勤務形態の管理 にアクセスします。
- 各勤務形態名称をクリックして 勤務形態の詳細 を表示します。
- 「時刻・時間の丸め設定」の「編集」をクリックして、時刻・時間の丸め設定画面を開きます。
- 「時刻の丸め」の「出勤時刻に対する丸め」「退勤時刻に対する丸め」の値を変更します。(最大30分まで)
- 画面下部の「保存する」をクリックします。
- 設定を行う勤務形態が複数ある場合は、勤務形態の管理画面へ戻り、2〜5 の手順を繰り返します。
設定後の挙動
- 「時刻の丸め」処理が適用された場合、出勤簿上の「出勤打刻」、「退勤打刻」には、丸め適用後の時刻が太字で表示され、その下に実際に打刻した時間が()で表示されます。(画像青枠箇所)
※ 上記の場合、実際の打刻時間が 19:41、丸め適用後の時刻が 19:40 となります。 - 提出時に作成する、出勤簿 PDF 上の「出勤打刻」、「退勤打刻」には、丸めた後の時刻のみが表示されます。
- 勤怠管理 > 締めとデータ出力 では、「出勤打刻」、「退勤打刻」ともに丸め前・丸め後の時刻をそれぞれ出力することが可能です。
ご留意点
- 「時刻の丸め」設定は、「打刻手段: Web打刻」の打刻に対してのみ適用されます。出勤簿画面で手入力で登録した場合や、一度打刻した内容を修正した場合には「時刻の丸め」設定は適用されません。 もし手入力で登録する際や、打刻内容を修正する場合には、「丸め後」の時刻をご登録いただくようユーザー様へ運用を周知していただくことをご検討ください。