いつも rakumo をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
7月 29日（月） に rakumo のアップデートを行いましたのでお知らせいたします。
アップデート情報は下記の通りです。
リリース日時
2024年 7月 29日（月） 12時00分 ～ 12時34分
アップデート内容
内容詳細
製品共通
ライセンスの管理から、CSVファイルを使ってユーザーへのライセンス割当状態を更新できるように
2024年3月に追加した ユーザーへのライセンス割当状況の CSV ファイル一括出力機能 を拡張し、ライセンスの割り当てのみを CSV ファイルで一括操作できるようになりました。
ライセンス割当の一括更新に特化した機能ですので、従来のユーザー詳細 CSV による更新よりもシンプルにご活用いただけます。
本機能追加後も、従来のユーザー詳細 CSV によるライセンス割当機能はこれまで通りご利用いただけます。
＜従来のユーザー詳細 CSV による一括更新との違い＞
- 表示中のグループに1つも所属していないユーザーに対しても、ライセンスの割当・解除ができます。
- 非表示設定のユーザーに対しても、ライセンスの割当・解除ができます。
- 更新したいユーザー分のみをアップロードできます。
＜基本的なご利用の流れ＞
- ライセンス割当状況を CSV ファイルに一括出力します。
- 出力した CSV ファイルから、ライセンス割当を変更したい行だけを抜き出し、割当状態を変更して保存します。
- 編集済の CSV ファイルを使い、ライセンス割当状況を一括更新します。
上記のように、ユーザーへのライセンス割当状況の CSV ファイル一括出力機能 とセットでご利用いただくことを想定しておりますが、一括出力を行わず、新規作成した一括更新用 CSV ファイルから直接一括更新することも可能です。
詳しい利用方法やご利用時の注意点等については、「rakumo 共通管理者マニュアル」をご参照ください。
なお、本アップデートに伴い、以下の変更を実施しました。
- 「ライセンスの管理」メニュー内、「割当状況の一括出力」は「ライセンスの一括処理」に名称およびアイコンを変更しました。
- ライセンス割り当て状況の CSV を一括出力する際の「文字コード」のオプションについて、出力される CSV には日本語等は含まれず、文字コードを選択していただく必要がないため、今回のアップデートを機に廃止しました。
役職へのユーザー割り当て時に所属グループの登録を推奨するように
rakumoワークフローで上長設定を機能させるには、役職の設定が非常に重要となります。
特に、1人の対象ユーザーが複数の部署の役職者を兼務している場合、ユーザー ID と所属グループ ID のセットを複数登録しないと、上長判定が期待したように動作しません。
所属グループの設定漏れにより上長設定に苦戦するケースが多く見受けられるため、設定をより強く推奨するかたちに画面のレイアウトと文言を調整いたしました。
＜変更点＞
- 「ユーザーの追加」欄について、所属グループ選択欄をユーザーIDを入力欄に近づけ、「非兼務者のみ省略可」と記載しました。
- その他、説明文を追加しています。
本アップデート後も、これまでどおりグループを省略することもできます。
また、既存のデータや上長判定のロジックについての変更はありません。