rakumoソーシャルスケジューラー利用時に、「アクセス権がありません」または「アクセス権がないため機能をご利用いただけません」と表示される場合の対処方法について、ご案内いたします。
Salesforce のプロファイル画面の表示は、「拡張プロファイルユーザインターフェースを有効化」の設定状況により異なります。
本ページでは設定 > アプリケーションの設定(ビルド) > カスタマイズ > トピック > ユーザインターフェース の「拡張プロファイルユーザインターフェースを有効化」にチェックが入っていない場合の設定確認方法についてご案内します。
- TIPS
- 「拡張プロファイルユーザインターフェースを有効化」にチェックが入っている場合の設定確認方法
-
「拡張プロファイルユーザインターフェースを有効化」にチェックが入っている場合の設定確認方法については、以下のページをご確認ください。
【拡張プロファイルユーザインターフェース版】ライセンス付与済みユーザーが利用時に、「アクセス権がないため機能をご利用いただけません。」というエラーが出てしまいます。対処法を教えてください。
管理者が「予定種別の設定」タブを開いた時にエラーが表示される
システム管理者が「予定種別の設定」タブを開いた場合にのみ、「アクセス権がないため機能をご利用いただけません。」というエラーが出る場合、行動項目「種別」に対する項目レベルセキュリティが設定されていない可能性がございます。
詳細につきましては、以下のページをご確認ください。
「予定種別の設定」ページにアクセスした際、「アクセス権がないため機能をご利用いただけません。」というエラーが出てしまいます。対処法を教えてください。
ユーザーが「スケジューラー」タブを開いた時にエラーが表示される
rakumo ソーシャルスケジューラーのライセンス付与済みユーザーが「スケジューラー」タブをクリックした際に「アクセス権がありません」または「アクセス権がないため機能をご利用いただけません」と表示される場合、以下の可能性があります。
A. ユーザーに対して、標準プロファイルを設定している
rakumoソーシャルスケジューラーを利用することができるユーザーは、カスタムプロファイルを割り当てられたユーザーのみです。
標準プロファイルを割り当てられたユーザーは rakumoソーシャルスケジューラーを利用することはできません。
エラーが発生するユーザーが属するプロファイルが標準プロファイルの場合は、下記設定のご確認の前に、マニュアル『標準プロファイルからカスタムプロファイルへの切り替え方法』をご参照の上、カスタムプロファイルへの切り替えを行ってください。
マニュアルページ
B. ユーザーに割り当てたカスタムプロファイルに権限が不足している
ユーザーに対してカスタムプロファイルを割り当てているにもかかわらずエラーが表示される場合、当該カスタムプロファイルに必要な権限が設定されていない可能性がございます。
お手数ですが、以下の手順で設定内容をご確認くださいますようお願いいたします。
1. プロファイルの設定を確認する
設定は、Salesforce 管理者アカウントから[設定] > 管理の[ユーザの管理] > [プロファイル] > 該当のプロファイル名をクリックして行います。
設定内容は 【rakumo一般ユーザの場合】、【rakumo管理ユーザの場合】 で異なりますのでご注意ください。
rakumo管理ユーザの場合
- カスタムアプリケーション設定 ※ 設定が異なる場合は、「編集」をクリックし、「rakumo ソーシャルスケジューラー (rakumo__rakumo_calendar)」の「参照可能」にチェックを入れ、保存してください。
- カスタムタブの設定 ※ 設定が異なる場合は、「編集」をクリックし、タブの設定の値を変更して保存してください。
- カスタムオブジェクト権限 ※ 設定が異なる場合は、「編集」をクリックし、オブジェクト権限の値を変更して保存してください。
- 有効な Visualforce ページ ※ 設定が異なる場合は、「編集」をクリックして、不足しているページを「利用可能なVisualforce ページ」から「有効化された Visualforce ページ」に移動して、保存してください。
rakumo一般ユーザの場合
- カスタムアプリケーション設定 ※設定が異なる場合は、「編集」をクリックし、「rakumo ソーシャルスケジューラー (rakumo__rakumo_calendar)」の「参照可能」にチェックを入れ、保存してください。
- カスタムタブの設定 ※設定が異なる場合は、「編集」をクリックし、タブの設定の値を変更して保存してください。
- カスタムオブジェクト権限 ※設定が異なる場合は、「編集」をクリックし、オブジェクト権限の値を変更して保存してください。
- 有効な Visualforce ページ ※設定が異なる場合は、「編集」をクリックして、不足しているページを「利用可能なVisualforce ページ」から「有効化された Visualforce ページ」に移動して、保存してください。
2. 項目レベルセキュリティの設定を確認する
Salesforce 管理者アカウントから [設定] > 管理の [ユーザの管理] > [プロファイル] > 作成したカスタムプロファイル名をクリックします。
- 下記画像赤枠内に表示されている各カスタム項目レベルセキュリティの [参照] をクリックします。
- [編集] ボタンから参照アクセス権、編集アクセス権欄のチェック可能な箇所にすべてチェックを入れて、保存を行ってください。
- 各カスタム項目レベルセキュリティ数の回数分、1〜2の設定を繰り返してください。
※ 上記設定を、rakumoをご利用の全てのユーザープロファイルに対して行ってください。