<2022/2/17 リリース>カレンダー、キンタイ、ボード:機能追加、仕様変更他

いつも rakumo をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

2月17日(木)に rakumo のアップデートを行いましたのでお知らせいたします。
アップデート情報は下記の通りです。

リリース日時

2022年 2月17日(木) 12時39分頃

アップデート内容

内容詳細

製品共通(カレンダー、キンタイ)

2023年の祝日を反映

カレンダーとキンタイの年間カレンダーにおいて、2023年の国民の祝日(※)の表示に対応しました。
(※)国民の祝日の詳細は、内閣府のホームページをご参照ください。

カレンダー

Googleリソースのリソース情報を表示し、ビルディングごとに階層化

Google リソースで設定した「ビルディング」「階」「階のセクション」「収容人数」の情報を rakumo 上に取得・表示できるようになりました。
また、カレンダーリストや設備選択時の階層を「ビルディング」ごとに階層化して表示することができるようになりました。

【変更内容】

  • カレンダーリスト及び、予定の作成・編集・複製画面の設備選択 UI で新たに「ビルディング - 階 - 階のセクション」と「収容人数」が表示されるようになりました
  • 予定の作成・編集・複製を行う際、設備選択時には「ビルディング」「階」「階のセクション」「収容人数」が表示されますが、予定が作られた後は、予定簡易画面、予定詳細画面では「設備名」のみが表示されます。

    この変更は、「ビルディングで階層化する」を設定していない場合にも適用されます。

  • 階層設定に「ビルディングで階層化する」を新設しました
  • rakumo カレンダーでは、設備を階層化する方法は2種類ありましたが、今回、新たに「ビルディングで階層化」の方法が加わりました。

    「ビルディングで階層化」を選択した場合: 1. リソースに設定されたビルディングをもとに階層化
    2. ビルディングがないものでも、「自動生成されたリソース名」に “-” が含まれていたら、名前の先頭から”-”までの文字列を上位階層とする
    (名前自体に”-”がついている。ビルディングはないが、階のセクションが設定されている、など)
    1,2 の方法で階層化出来なかったリソースは、「その他」という階層の下にまとめられます。

  • Google設備の管理で表示される設備一覧の表示項目が変更されました
  • 新たに「ビルディング」「階」「階のセクション」「収容人数」の項目が表示されるようになりました。

TIPS
自動生成されたリソース名とは?

Google がリソース情報をもとに生成したリソース名を指します。

【新機能を利用するにあたっての作業】

上記の機能を利用するには、機能リリース後に、カレンダー設定画面内の Google 設備の管理ページ内で「Googleカレンダーから設備を取得する」を再度実行する必要があります。

ボード

ポストの更新者を表示

更新があったポストについて、「更新日時」と併せて「更新者」を表示するようになりました。この情報は、ポストを印刷した際にも表示されます。
この変更により、ポストが更新された際に、「その変更内容の確認や修正依頼などを誰に連絡するべきか」を特定しやすくなります。

キンタイ

勤務時間変更申請なしで勤務パターンを変更可能に(シフト対応)

これまで、rakumo キンタイでは、勤務パターンは曜日ごとに指定することが出来ず、勤務パターンを変更するには「勤務時間変更申請」を利用しなければいけませんでした。
そのため、シフト制で業務を行っている企業にとっては、運用負荷が高い状態でした。
今回のアップデートで、「勤務形態の設定」を変更することで、勤務パターンの変更を「勤務時間変更申請」なしで行うことができるようになりました。

「勤務時間変更申請」なしで勤務パターンを変更する手順