<2023/03/15 リリース>ワークフロー、キンタイ、製品共通:機能追加、仕様変更他

いつも rakumo をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

3月 15日(水) に rakumo のアップデートを行いましたのでお知らせいたします。
アップデート情報は下記の通りです。

リリース日時

2023年 3月 15日(水) 12時32分

アップデート内容

内容詳細

ワークフロー

承認時の申請書フォロー状態の既定値を変更できるように

承認ステップについても、申請書フォロー状態の既定値を管理者が設定できるようになりました。

ワークフローで申請書をフォローしておくと、申請書の状態変更があったときに細かい通知を受け取れるようになります。
以前から申請時の既定値は管理者が変更可能でしたが、今回のアップデートより、承認時の既定値も管理者が変更できるようになりました。
「承認者も、原則として申請書をフォローする」というルールで運用したい場合には、規定値の変更をご検討ください。

承認するとき の規定値は「フォローしない」です。 承認するとき の規定値を「フォローする」に変更すると、承認時に「申請書をフォローして詳細な通知を受け取る」チェックボックスにチェックが入った状態で表示されるようになります。※

※ 承認者がすでに申請書をフォローしている場合、承認時に申請書をフォローするためのチェックボックスは表示されません。
※ 詳細な通知が不要と判断した場合は、承認者が手動でチェックを外すこともできます。

<参考情報>

  • 今回既定値を変更できるようになったステップは、「承認ステップ」のみです。規定値を変更しても「作業ステップ」や「回覧ステップ」には影響しません。このため、「作業ステップ」や「回覧ステップ」での「申請書をフォローして詳細な通知を受け取る」チェックボックスの初期状態は、「チェックが入っていない状態」のままです。
  • 承認するとき の既定値を「フォローする」に変更すると、承認者宛に配信される通知の数が増えます。申請書の処理件数が多い場合は、設定変更を慎重にご検討ください。

rakumo キンタイ

月末時点の休暇残日数をCSV出力できるように

期間ごとの集計で、年次有給休暇等の月末時点での残日数を CSV 出力できるようになりました。

rakumo キンタイは、期間ごとの労務データをCSV形式で出力することができます。
これまで、出勤簿下部の集計領域の「有給休暇(年休+特休)」「代休・休日」項目に休暇残数を表示していましたが、この情報を CSV 出力をすることはできませんでした。
今回のアップデートにより、上記の休暇残数情報と、「年次有給休暇のみ」を対象とした残数情報を出力できるようになりました。

期間ごとでの出力項目に「休暇残数情報」という見出しが追加されました。 見出し配下の出力項目は以下のとおりです。

  • 年次有給休暇残数(日単位)
  • 年次有給休暇残数(時間単位)
  • 有給休暇(年休+特休)残数(日単位)
  • 有給休暇(年休+特休)残数(時間単位)
  • 代休・休日残数(日単位)
  • 代休・休日残数(時間単位)

1つの 〇〇残数 に対して「(日単位)」と「(時間単位)」の2種類が追加され、該当単位での残数情報がそれぞれ出力されます。

例:出力対象の残数が 19日 7時間 だった場合

「(日単位)」には19日を、「(時間単位)」には7時間をそれぞれ出力します。

このため、時間単位休暇の利用有無により、〇〇残数 の総残数の確認方法が異なりますのでご注意ください。

  • 時間単位休暇を利用していない組織の場合
  • → 「〇〇残数(日単位)」のみで総残数の出力が可能です。

  • 時間単位休暇を利用している組織の場合
  • → 「〇〇残数(日単位)」と「〇〇残数(時間単位)」の残数情報を出力した後、2つを合算することで総残数を算出できます。

「休憩時間の量」の最大設定可能数が増えました

勤務形態の「休暇取得の設定」で「労働時間に応じて自動で休憩を取得する」を選択したとき、「休憩時間の量」という項目を設定できます。
これまで、最大 3 つまでしか設定できませんでしたが、今回のアップデートで 5 つまで設定できるようになりました。

製品共通(カレンダー、キンタイ)

2024年の祝日を反映

カレンダー、キンタイにおいて 2024年の国民の祝日の表示に対応しました。

製品ごとの反映対象箇所は以下のとおりです。

  • カレンダー: 全般
  • キンタイ:年間カレンダー設定