「申請者は含めない」に設定したステップに承認者が一人しかいない状態で承認者(=申請者)が申請を行った場合、そのステップをスキップすることはできますか?

経路ステップの設定が初期状態のままの場合、上長設定を行い「申請者は含めない」に設定したステップの承認者が1人のみのとき、その承認者自身が申請を行うと、空のステップが表示されます。

もし上記の承認ステップを省略されたい場合には、後述の設定を行うことで実現可能です。

ステップの設定が初期状態のままの場合の申請経路の表示について

同じ部署にマネージャーが一人しかいない場合に、承認ステップを「申請者は含めない」に設定した場合、承認ステップ内の承認者が0人になります。
申請、承認を行っていただく際は、承認者を追加していただく必要がございます。

該当ステップが第一ステップの場合

第一ステップが空の状態では申請が行えません。ステップに処理者を追加した上で申請を行ってください。

該当ステップが第二ステップ以降の場合

ステップが編集可能な状態に設定されている場合のみ、ステップが空の状態で申請を行っていただけます。
※承認時には、空のステップの前の承認者による空のステップ内の承認者の設定が必須となります。

スキップするための設定方法

以下の設定を行うことで、承認者と申請者が同一人物かつ「申請者は含めない」と設定したなどの理由から、上長設定を行ったステップの承認者が0人(空の状態)となった際に、自動的にスキップすることができます。
ただし、上長設定を行っていないステップのスキップや、経路上のすべてのステップをスキップすることはできません。あらかじめご了承ください。

設定方法

  1. rakumoワークフロー運用管理画面にアクセスします。
  2. 申請経路の詳細画面を開きます。
    ・共有経路の場合:申請経路の管理 > 設定を行いたい経路名をクリックし、申請経路の詳細画面を表示します。
    ・専用経路の場合:申請書ひな型の管理 > 設定を行いたい経路を設定した申請書ひな型名をクリックします。その後、申請経路の詳細にて「申請経路を変更する」をクリックし、専用経路の設定画面を表示します。
  3. 省略を行いたいステップのステップ名をクリックして、ステップの編集画面を表示します。
  4. 「承認・回覧者が空席となった場合、自動的にスキップする」にチェックを入れます。
  5. 画面下部の「設定を保存する」をクリックします。

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