休暇の付与方法を知りたい。

rakumo キンタイでの休暇の方法について、ご案内します。

• 休暇の付与方法
• 付与例
• 付与した休暇の扱いについて
• 年次有給休暇の一括付与について
• 年次有給休暇の自動付与について

休暇の付与方法

スタッフに休暇を付与する場合、管理者が付与操作を行う必要があります。

操作方法は以下の通りです。

1. 管理者アカウントでrakumo キンタイにアクセスします。
2. 勤怠管理 > 休暇の付与と取得状況 > 休暇の付与 に遷移します。
   
3. 「+休暇を付与」をクリックします。
   
4. [種別の名称] で、付与したい休暇種別名を選択します。
   休暇種別の設定で「事前付与する」を選択した休暇種別のみ選択できます。もし付与したい休暇名が存在しない場合は、マスターの管理 > 休暇・休日の管理 > 休暇種別の管理 から休暇種別を作成（または編集）してください。
5. 付与日、期限、付与日数・付与時間数を指定します。
   
   付与日を入力すると、休暇種別の設定で設定した 既定の取得期限 を元に期限が自動設定されます。期限を規定値から変更することも可能です。
6. 付与対象を検索する から休暇を付与するスタッフを検索します。
   検索時に[付与済みを表示しない]にチェックを入れると、同じ休暇を同じ付与日にすでに付与されているスタッフを検索結果から除外することができます。
   
   名前から検索：スタッフの姓名、またはメールアドレスを指定して検索します。 スペース区切りで or 検索も可能です。
   
   ・条件を指定して検索：勤務形態と入社日の範囲を指定して、スタッフを検索します。
   
   
7. 付与対象スタッフを選択して、「付与する」をクリックします。
   
   付与時に、[付与を通知する]をクリックすると、付与対象スタッフへ休暇を付与したことをメール通知することができます。
   ▼ メール通知内容イメージ
   
8. 画面上部に「休暇を付与しました。」と表示されたら、付与完了です。

付与例

実現したい運用

・「年次有給休暇」を有効期限2年、2020年4月1日付けで付与 ・期限を経過した場合には自動消去する

上記2点を実現するための操作方法は、以下の通りです。

1. 管理者アカウントでrakumo キンタイにアクセスします。
2. 勤怠管理 > 休暇の付与と取得状況 > 休暇の付与 に遷移します。
3. 「+休暇を付与」をクリックします。
4. [種別の名称] で、「年次有給休暇」を選択します。
5. 付与日を 2020/04/01 と指定します。
6. 期限が 2022/03/31 となっていることを確認します。
※ 休暇種別の設定で 既定の取得期限 を2年以内としている場合、自動的にこの数値となります。異なる場合は、日付を入力します。
7. 付与日数・付与時間数を指定します。
8. 付与対象を検索する から休暇を付与するスタッフを検索します。
9. 付与対象スタッフを選択して、「付与する」をクリックします。
10. 「休暇を付与しました。」と表示されたら、付与完了です。

付与した休暇の扱いについて

• 有給休暇を付与した後、対象スタッフの出勤簿画面下部の集計データ（出勤簿サマリー）に反映させるためには、出勤簿を更新する必要があります。詳しくはこちらをご参照ください。
• 付与日・期限が異なる同じ休暇種別の休暇を付与されている場合、「付与日」の古い休暇から順に消化されます。
• 期限内に消化できなかった休暇日数は、設定された期限を経過すると自動で消去されます。
• 時間数を指定して付与することも可能ですが、実際に時間単位で休暇を申請・取得するためには、「時間単位休暇設定の作成」と、勤務形態で「休暇種別と時間単位休暇設定の紐付け」を行う必要があります。勤務形態の設定で、休暇種別と時間単位休暇設定の紐付けがされていない場合、スタッフは時間単位休暇を申請・取得することができませんのでご注意ください。

年次有給休暇の一括付与について

年次有給休暇については、CSV ファイルを使用して一括付与を行うことができます。

一括付与方法の詳細は、『キンタイ管理者マニュアル』p47 年次有給休暇を CSVファイルで一括付与する をご参照ください。

マニュアルページ

年次有給休暇の自動付与について

年次有給休暇については、年休の自動付与設定を行うことで自動で付与することができます。

設定方法の詳細は、『キンタイ管理者マニュアル』p55 年次有給休暇を自動で付与する をご参照ください。

マニュアルページ