<2020/10/20 リリース> カレンダー / ワークフロー / キンタイ:機能追加、仕様変更他

いつも rakumo をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

10月20日(火)に rakumo のアップデートを行いましたのでお知らせいたします。
アップデート情報は下記の通りです。

リリース日時

2020年10月20日(火) 12時35分

アップデート内容

rakumo カレンダー

■ 予定説明欄のリッチテキスト装飾ができるように

これまで、Google カレンダー側で設定したリッチテキストの表示とテキストの編集までは対応していましたが、装飾の追加は変更できませんでした。
今回のアップデートで、予定登録・編集画面の説明欄で書式ツールが使えるようになりました。

できること:

  • 太字 ( ボールド ) ( Shortcut: Ctrl + b )
  • 斜体 ( イタリック ) ( Shortcut: Ctrl + i )
  • 下線 ( アンダーライン ) ( Shortcut: Ctrl + u )
  • 番号付き箇条書き
  • 番号なし箇条書き
  • リンク作成・リンク解除
■ 一般設定内の「ハングアウト」の表記を変更

これまで、一般設定内の Google のビデオ会議サービスの名称が「ハングアウト」という古い名称のままになっていました。
今回のアップデートで、名称を「Google Meet」や「ビデオ会議」という言葉へ変更しました。

■ 土日祝日欄の色を設定しない場合に、月表示カレンダーで前月/翌月のセルがグレー表示されない問題の修正

rakumo カレンダーでは、月表示カレンダーを開いた際、当月以外の日付をグレーアウト表示しています。
これまで、個人設定 > カレンダー設定 で、カレンダーの土日祝日欄に背景色をつけない設定となっている場合に、当月以外の日付がグレーアウトされない問題がありました。
今回のアップデートで、カレンダーの土日祝日欄に背景色をつけない設定をしているときでも、グレー表示されるようになりました。

あわせて、印刷時にも、土日祝日の色分け、当月以外の日付のグレーアウト状況が出力可能となりました。

rakumo ワークフロー

■ ローカル添付ファイルを Google Drive で開くことができるように

ローカルファイル添付オプションを利用している場合は、申請書に添付したファイルを開くとき、これまではいったんファイルをダウンロードする必要がありました。
今回のアップデートより、Google Drive の機能を利用して、ファイル自体をダウンロードすることなくファイルの内容を参照できるようになりました。
これにより、ファイルをダウンロードした端末の盗難・紛失による情報漏洩リスクを減らし、より安全なリモートワーク環境を実現します。

※ この機能を利用するには、G Suite 特権管理者またはシステム管理者による設定が必要となります。設定はすべての申請区分・申請書ひな形に一律で適用されます。
従来の「ダウンロード」(既定値) のほか「Google Drive で開く」が選択できるようになります。いずれか一方のみを許可する設定のほか、両方を併用することも可能です。
詳細は、ワークフロー管理者マニュアルをご参照ください。

rakumo キンタイ

■ 年休の取得状況を管理者が確認できる画面を追加

労働制度上、年次有給休暇を10日以上取得するスタッフには、付与日から1年間の間で5日の取得義務が発生します。
これまで、スタッフがどれだけ年休を取得したかどうかを管理者が確認する画面がなかったため、画面を新設しました。

上記変更に伴い、「休暇の付与」というメニューを「休暇の付与と取得状況」に名称変更しました。

■ 基本設定画面に締め日を変更する際の注意文言を追加

現状、締め日を変更すると、翌月以降の出勤簿に適用されます。この仕様をご認識いただけるよう、文言を追加しました。
もし当月度以前の締め日を変更したい場合には、弊社担当部署による作業が必要になるため、お手数ですがサポート窓口までお問い合わせください。

■ 申請を削除してもキンタイにデータが残る問題の修正

これまで、ワークフロー管理画面で申請書を削除しても、キンタイの出勤簿上に削除した申請が残ってしまっていました。
今回のアップデートで、ワークフロー管理画面で申請書を削除した際、キンタイの出勤簿上の申請も消えるようになりました。

なお、過去実施分については、本アップデート後もそのまま残り続けます。
もし過去にすでにワークフロー管理画面で削除してキンタイの出勤簿上に残ってしまっている申請書を削除したい場合には、お手数ですが、サポート窓口までお問い合わせください。